※サムネイルは公式HPから拝借いたしました
1. 現場で見出した「一次情報」:誰に届けるか
80代向けファッションブランド「FUKUFUKU-YA」様。 現場に足を運び、代表の深津さんと対話を重ねる中でハッとしたことがあります。SNSでの主なターゲットは80代ご本人ではなく、その親を持つ50〜60代の「娘世代」だったのです。
- 「母にはいつまでも笑顔でいてほしい」
- 「でも、高齢の母が喜ぶ服がどこにあるかわからない」
代表の深津さんも、お母様の介護の時に悩んだことです。
そんな娘世代の、お母さんを想う切実な優しさが、このブランドの真の入り口でした。
2. 「スペック」ではなく「人生」を語る設計:おしゃれを諦めない
深津さんの想いは「年齢を理由におしゃれを諦めてほしくない」という真摯なものでした。その想いと、モデルの女性たちが歩んできた人生の佇まいこそが、FUKUFUKU-YA様の深い魅力です。
そこで私は、「モデルの人生や生き方に焦点を当てた動画」で共感を集める設計にしました。
- 服を説明するのではなく、着る人の背景を語る
- 「買ってほしい」よりも「こうありたい」という感情に触れる
まさに「おしゃれ心は衰え知らず」であることを証明するような投稿を重ねた結果、「母に見せたい」「私も勇気をもらった」という深い共感が生まれました。結果として、フォロワー数は約400人から半年で2,000人へと増加しました。
3. SNSからメディア、そして実店舗へ:信頼のバトン
SNSで積み重ねた「共感」は、デジタルの画面を飛び出しました。 Instagramでの反響がきっかけとなり、地上波テレビ番組への出演が実現。私自身もSNS担当として少し映らせていただき、現場の熱量を肌で感じることができました。

さらに驚いたのは、放映後の展開です。 ホテル等で展開する有名ブランド「ABISTE(アビステ)」の店舗から、直接注文が入るという展開へ繋がったのです。
- SNSで「信頼」を育てる
- テレビで「認知」を広げる
- 実店舗で「実利」に変える
オンラインとオフラインを切り分けるのではなく、一つの「人生の物語」として繋げたことが、この成功の大きな鍵となりました。
最後に:人生を肯定する「言葉」の力
そのサービスや商品に触れることで、自分の人生がどう肯定され、明日がどう彩られるか。そんな「人生の物語」こそが、何よりの価値になります。
FUKUFUKU-YAさんが大切にされている「おしゃれ心は衰え知らず」というメッセージ。 それを単なるスローガンに終わらせず、現場に眠る「人生の輝き」として丁寧に言葉にし、届けていくこと。それが私の役割だと考えています。
音楽用語で「一歩ずつ、少しずつ」を意味する「poco a poco(ぽこあぽこ)」という言葉のように。 これからも、目の前の一人ひとりの想いに寄り添い、確かな発信を社会へ届けていきたいと思っています。
ちなみにFUKUFUKU-YAの服は私も祖母にプレゼントし、とても喜んでくれました!
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