SNS運用代行とコンサルの違いと選び方

— 中小企業が迷わず判断するための本音ガイド —

SNS活用を始めるとき、「運用代行に頼むべきか?」「コンサルをつけるべきか?」で迷う方は多いです。
私はこれまで、地方の工芸職人さんから東京の企業まで数十社以上のSNS支援実績を積み重ねてきましたが、この質問は必ず受けます。

結論から言うと——
どちらが正しいかは“会社の体制”と“目的”次第です。


目次

私がよく提案する流れ

実際に私がよく受けるケースは——
最初は[単発コンサルティング]で現状分析&戦略立案 → [長期コンサル]または[運用代行]に移行するパターンです。
詳しくは https://thliveon.com/services/ 

特におすすめなのは「共同運用」という形。

  • 投稿や撮影などはお互いで分担
  • お客様も好きなように投稿していただく
  • 分析・フィードバックは弊社が主導

→ これならお互いの状況を理解でき、工数とコストを抑えながら成果を出せます


選び方のポイント(中小企業向け)

1. 社内にSNS担当がいるか?

  • いない → [運用代行]または共同運用
  • いる → [SNSコンサル]で体制強化

2. 今すぐ成果が必要か?

  • 必要 → [運用代行]
  • 長期戦OK → [SNSコンサル]

3. 予算感と依存リスク

  • 代行=短期成果+コスト高+依存リスク
  • コンサル=費用低+自走化+即効性なし

実際の現場から

ある寺院さんは、最初はコンサルティングでSNSを支援していました。
それだけでも改善は進んだのですが、「もっと本格的に発信を強化したい」ということで、3か月後から[運用代行]もご依頼いただきました。
このように、最初はコンサル→必要に応じて代行追加という流れはとても多いです。


私が大事にしていること

華やかな数字だけを見せるよりも、愚直に・真摯に・コツコツ続けることが、最も確実な成果につながると信じています。
「とりあえずフォロワー◯万人!」という打ち上げ花火より、売上や来店数にしっかりつながる発信を。
そして、あなたの会社や地域の良いものを、次の世代に残すお手伝いをしたいと思っています。


運用代行とコンサルの基本的な違い

項目運用代行コンサル
主な役割投稿・編集・ハッシュタグ選定など実務を代行戦略立案・改善提案・体制づくり
社内工数ほぼ不要(素材提供のみ)実務は社内で行う必要あり
成果のスピード比較的早い中長期的
社内ノウハウ蓄積されにくい蓄積されやすい
費用感高め(実務時間分)比較的安め

運用代行のメリット・デメリット

メリット

  • 投稿や編集を丸ごと任せられるため、社内負担がほぼゼロ
  • 専門的なノウハウをすぐ活用できる
  • 立ち上がりが早く、短期で成果を出しやすい

デメリット

  • 予算がそこそこかかる
  • 丸投げだと依存度が高まり、契約終了後に自社で運用できなくなるリスク
  • ノウハウが社内に残りにくい

コンサルのメリット・デメリット

メリット

  • 費用は代行より抑えられる
  • 社内でノウハウが蓄積され、自走できる体制になる
  • 長期的に見ると広告費や外注費の削減につながる

デメリット

  • 自分たちで動かないと結果が出ない
  • 本業が忙しく、後回しになってしまうケースも多い
  • 即効性は低い

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